Temudo
Techno
Temudoは、現代的なアプローチを伴ってテクノを進化させている新世代のアーティストの一人だ。彼の音楽はジャンルにおける拘りを現代的な手法で結びつけ、Klockworks、Soma、Modularz、Mord、Warm Upなど、テクノシーンを代表するレーベルからリリースされている。彼はHayesの主要メンバーであり、自身のマスタリングスタジオTema Masteringの運営も行う。
ポルトガル出身のJoão Rodriguesは、2014年にTemudo名義での活動を開始。それ以前はドラムンベースシーンで活躍、その影響は彼の音楽における精緻なサウンドデザイン、特に低音域へのフォーカスに反映されており、またエネルギッシュでエクレクティックな3デッキセットにおいてもその足跡を確認することができるだろう。
近年では、SomaからリリースされたEP、『Unnecessary』や『Not The End But a Change』に収録されている「Tough To Say」や「The Beholder」などのトラックが広くプレイされ、また「Jack and Verge」は、NørbakとのコラボレーションEP、『I Will Guide Thy Hand』に収められ、Modularzからリリースされた。2021年にはBen KlockのKlockworks、Oscar MuleroのWarm Upから2枚の評価の高いEPを発表、数々のプロダクションにおいて評価された。
彼自身は、音響処理、作曲技術、完璧なミックスを追求するためのパズルの解決に情熱を注ぐ「音響ギーク」だと自称しており、ジャズのバックグラウンドと音響学の学士号と音楽とテクノロジーの修士号を取得、スタジオでの非定型的な実験を行うための技術をすでに身につけている。
Temudoは間違いなく、ポルトガルテクノシーンの中心的存在の一人と言えるだろう。