レーベル〈Timedance〉を主宰するBatuは、2013年のデビュー以来、独自のサウンドを築き上げてきた。XL Recordings、Hessle AudioそしてTimedanceを含む数多くのレーベルからリリースし、British Bassbinの原則に基づいたサウンドを確立してきた。彼のスタイルの根本にあるのはあくなき前進思考であり、冒険的で独創的な方法でサウンドを生み出すことが、ある種の特徴的な美学となっている。
BatuとTimedanceはブリストルを世界のベース・ミュージック・カルチャーの中心に据えて、その境界線を押し広げ続けている。一連の傑出したEPのリリース、Samphaや〈R&S Records〉へのリミックスなど、高く評価される数多くの作品を生み出し、そしてTimedanceをUKダンス・ミュージックの最も重要な提唱機関の一つとして確立させたことからも、彼の表現者としての努力が見て取れる。
DJとしての評価もとどまるとこを知らない。Dekmantel Selectorsで圧巻のセットにより、The Guardianの2018年のベストミックスリストに選出され、Mixmagが選ぶ2017年のトップ20 DJにもランクインした。コンスタントに世界各地をツアーで回り、Field Day、Freerotation、Dimensions、Unsound、Dekmantelなどシーンの中心的フェスティバルにも出演。さらにアーティストとしては栄誉となるBBC Radio 1のEssential Mixを担当しトップアーティストの仲間入りを果たした。
音楽活動以外では、音楽とアートの祭典En Masseを立ち上げ、キュレーションから手がけている。他にも経済的に恵まれないプロデューサーたちのために、活動の拠点を置くブリストルに無料で使えるレコーディング・スタジオを提供する為に「First Light Studio」を設立し、音楽を制作するコミュニティに貴重なスペースを提供ししている。