Konstantin
Techno / House
2009年に始動して以来各音楽メディアで称賛され、カルト的な人気を誇るレーベルGieglingの主要メンバーであり、プロデューサーとしてもLeafer LegovとのユニットKettenkarussellやHerr Koreanderなどの名義でも活動するKonstantin。近年はGieglingとしてワールドツアーを敢行し、その中でダンスミュージックというカルチャーに参加する方法やポスター制作などのワークショップ、みんなでスープを作る夕べなどのユニークな手法も取り入れながら、唯一無二のコレクティブとしての存在を世界中で提示し続けた。
ポルトガルのWaking Lifeでは、毎年Gieglingが一つのステージをキュレーションしており、自由な精神を持つ音楽愛好家たちが年に一度、フェスティバルでの生活における目覚めを通して、ホームとなる場所を提供している。
過去幾度となく来日しており、小規模なベニューでの公演を重ね、東京Contactでは照明や装飾等のインスタレーションまでを含むキュレーションを彼ら自身で行ったレーベルショーケースの開催。その都度集まったコアなリスナーに向けてテクノ、ハウスを中心としながら時折時間軸を歪めるようなトラックを挟み、Gieglingが持つ独特の世界観を表現してきた。
ロングセットでは後半になるにつれてビートを崩し、長い隙間と変則的リズムの向こう側に自身が持つ音像を表現して見せ、フロアから人がいなくなるその時までダンスと言う観念に縛られずそこにいたクラウドをまさに”ハメ”続けた。
今回はGieglingというコレクティブとしてではなく、彼自身の単独公演としてruralの物語の一部を担当するが、Konstantinならではの予測不能な展開はオープンマインドなオーディエンスにとって、胸踊る体験になることだろう。