Eris Drew & Octo Octa

Eris Drew & Octo Octa

B2B

Eris Drew シカゴ出身のDJ、プロデューサーそして光芒のトランスジェンダーである。 ニューハンプシャーのログハウスで、愛するB2BパートナーOcto Octaと共にレーベル〈T4T LUV NRG〉を運営している。他にも自身のレーベル〈Interdimensional Transmissions〉〈Naive Records〉にてレコーディング・アーティストでもある。 Psychedelic Rites of the Motherbeatという名のイベントをピッツバーグやBerlinのRoom 4 Resistanceにて主催している シカゴに位置するSmart Barにて長年のレジデントを務め、Bunker NYのDJでもある彼女は1994年18歳の時にそのキャリアをスタートさせた。ミュージシャン、ダンサーとしての経験から、レイヴは個人の生活やコミュニティを変容させる強力な装置であることを実感。レイブ体験を文脈化するためにエリスはダンスミュージックカルチャーと他の文化とのつながりについて世界中で講演を行っている。また、トランス/ノンバイナリー/クィアの人々の擁護者であり、DJやエレクトロニック・ミュージシャンを目指す人々の旗手でもある。 18歳のとき、ハウス・ミュージックと出会ったことで、破壊的でスピリチュアルで強烈な目覚めを経験であった。彼女の心は打ち開かれ、音に秘められた神秘を明らかにしたのだ。これを彼女は「マザービート」と称し、1994年に初めてシカゴのオーク・ストリート・シアターでレイブという形で開催された。マザービートは23年以上に渡りエリスを癒し、創作を手助けし、友人を見つけるのを助けてきた。マザービートは根源的な原初の脈動であり、癒しの力を持つささやくような幾何学的な風を吹かせる女神の原型である。 Octo Octa ダンスミュージックはそのひっそりと潜む匿名のアーティストが生み出すアイデアをロマンティックに表現してきたが、Octo Octa (a.k.a. Maya Bouldry-Morrison)は自分が何者であるかを隠すことに興味はない。彼女は公然の自伝的アーティストであり、過激なクィア・トランス・ウーマン・ポリアモラス・ウィッチとしての物語を語りたがっている。 ニューハンプシャーを拠点とするDJ、プロデューサー、ライブパフォーマー。 アルバム『Where Are We Going』や『Resonant Body 』の成功はもちろん、北米のクィアDJシーンの盛り上がりに後押しされ、その勢いはさらに加速している。 DJ活動とは別にプロダクションも高い評価を受けておりこれらは〈Naïve〉〈Honey Soundsystem〉〈Technicolour〉〈100% Silk〉等から発表されている。また、パートナーであるEris Drewと共に彼女自身もレーベル〈T4T LUV NRG〉を運営している。大ヒットであった『Resonant Body』はまさにこのレーベルからリリースされた物である。 そんなEris Drewとは、ふたりでブースで背中合わせになり、ダンスフロアに強力な癒しの魔法を作り上げるとともに、トランスとしての愛とその可視性を積極的に称えるプラットフォームを作り上げた。 ハウス、テクノ、ブレイクビーツがOcto Octaの得意とするジャンルであるが、彼女の音楽が極めて個人的なものであることを考えると、このような形容は結局のところ臨床的なものに感じられる。恍惚や歓喜といった感情に素直に向き合う彼女が持つビジョンが、Sónar、Dekmantel、Sustain Releaseといった世界的に有名なフェスティバルをはじめ、世界中のダンスフロアで熱狂的に歓迎されているのも不思議ではない。 彼女の道は、特にクラブ以外ではしばしば困難なものであったが(それはもちろん今もであるが)他者との繋がりや、自己啓発、そして真の愛を見出させたのは間違いなくダンスミュージックであった。そんな彼女には語るべき物語があり、それは力強いものである。