演劇集団「山に行こう。」
舞台に立ち、生きている中で、
いくつか疑問が生まれました。
「”いいもの"とは何か」
「生身で表現する意味は」
「世間に置き去りにされそうなこの世界で
どう立っていようか」
「自分がしたい表現って何か」
「やりがいはどこにあるのか」
などなど。
そんな疑問たちがいつも頭にこびりついて離れない
表現者たちが、
突然引き合い、集いました。
その内1人がこう言いました。
『山に行こう。』
登山するにはある程度の準備と時間が必要です。
登山計画を実現しようと話し合いを重ねる内、
とっても愉快でちょっぴり神経質な仲間たちは、
いつしか各々が心の内をぶつけ合う仲に。
そしてある夜、胸に青い炎を灯した我々は
口を揃えてこう言いました。
『"いいもの"創ろう。』
こうして我々は
自ら創る演劇という山に登ることを決めました。
新たな形の演劇を、というのは
誰もが口にしてきた言葉だと思います。
ハイテク化する世間に演劇界も順応して
新たな形が生まれ続けています。
そんな中で我々が目指す山は、
生身の人間だからこそ表現できる、
一見ファンタジーに映る
身近でリアルなアート演劇です。
山頂から見る景色は、
自分の脚で辿り着くからこそ感動するものです。
自分の意志で劇場に辿り着いたお客様が、
劇場を出た時に、
少しでも目の前の景色が変わった
と感じる体験を届けたい。
アナログな中にある人間臭さに、
新しさと懐かしさを見出したい。
そんなことを考えながら活動する
演劇創作集団です。
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