グラフィティ界のパイオニアとして知られるsnipe1は、DJとしても長いキャリアを誇る。
80年代半ば、小学生の頃にVangelisのレコードを手にしたことから始まり、90年代にはHIPHOPブームとX-MENの影響を受け、バイナルオンリーでジャグリングやスクラッチを操るようになる。
その後、世界を旅する中でテクノやミニマル、エレクトロと出会い、ゴア、パンガン、イスラムヘーレス、ベルリンなどで独自にDJブースをジャック。
一つのジャンルに縛られない自由なスタイルで、常にストーリー性のあるミックスを展開し、聴く者を異世界へと誘う。
nipe1のサウンドは、ただ聴くものではない。――体験するものだ。